奈良という街
急なお誘いがあり、奈良に一泊旅行して来た。 誘ってくれたのは奈良在住のいとことその旦那さん。アメリカから帰国中の叔父と叔父の息子である従兄弟と私の3人で、奈良へ向かう。 久々の近鉄特急に乗り、久々の奈良へ。
行基の像のある噴水で待ち合わせ。
そして、平城京跡へ行こう!と言われて、いとこの旦那さん運転の車で平城京跡の朱雀門、そして大極殿へ。 ただただ広い。 朱雀門、大極殿以外に、周りに高い建物も無く いにしえ を彷彿とさせる。
710年遷都。
なんと素敵な平城京、泣くよ鶯平安京、いい国作ろう鎌倉幕府。等の昔覚えた年号覚え言葉が浮かんで来る。
1310年も前の都がここにと思いを馳せる。
柱もとても太い。
空を見上げたら、限りなく広く感じる。
中3の頃、道徳の授業で、先生からの 「どんな時にしあわせを感じますか?」という質問に、 「広い空の下を歩いている時です。」 そう答えた私。
その時と変わらず、平城京跡の広い空の下を歩く私は、確かにしあわせ感があった様に思う。
それから案内してくれたのは、かの奈良ホテルでのランチ。 皇族の方々やチャップリンが訪れ、アインシュタインが弾いたピアノもあった。 照明や窓ガラスの質の良い古さもいい。
食事は、ちょうど今、奈良女子大学の学生さんとシェフがコラボした内容になっていて、とても美味しかった。
食事の後は東大寺へ。
そして宿泊先のホテルフジタ奈良へ。
よく歩いて、お日様にもよくあたったせいか ぐっすり眠れました。
翌日は、叔父が日本滞在中用に借りた携帯に、いつものポケットWi-Fiではなく、羽田で勧められてsimを購入したけど、具合が悪く、iPad、他のスマホにも上手く繋がらない等、困っていて、叔父は、奈良へ行く前日にも実家のある茨木市のAUに行っても、イオンにあるSoftBankでも解決しなかった為、これから伊丹空港で訊こうという事になり、 JR奈良発の伊丹空港行きバスで大阪国際空港へ。
でも結局、伊丹空港のインフォメーションでも、羽田空港でないとわからないと言われ、適切な案内が出来ない様子なので、 新たにWi-Fiを借りる事になった。 ちょっと不満ながらも解決となる。
羽田空港で叔父に、ポケットWi-Fiよりもこちらがいいと、simを勧めた人に、がっかりする😞。
そして帰り道、モノレールで私は千里中央、手作り得意な叔父と従兄弟はコーナンによるらしくそのまま乗って行った。
その夜も熟睡出来て、今朝になります。
鹿🦌がたくさん闊歩する奈良という街。
お寺もたくさんある奈良という街。
高い建物があまり無く、平面的な拡がりを感じる奈良という街。
空が広く見える奈良という街。
奈良に行ってよかった。